認定カウンセラー<心理学の資格>

認定カウンセラーは、日本カウンセリング学会によって認定される資格。
 
カウンセリングは心理療法と共有する面がありますが、重点が置かれているのは個人、集団、組織の成長発展と問題発生の予防であると考えられています。
 
それだけに教育、司法、福祉、産業、医療などの分野で重要性が認識されてきました。
 
日本カウンセリング学会では、これらを踏まえ学会認定カウンセラー制度を整えました。
 
同学会の活動は、カウンセリング全般にわたり、研究、教育、実践の専門家が会員となっており、研究や業績の発表・交流、会員相互の啓発が盛んです。

日本カウンセリング学会に入会する方法

認定カウンセラーになるためには、日本カウンセリング学会に入会して研究活動をしたりカリキュラムを受けることが必要となります。
 
学会に入会する方法は、
1.4年制大学の卒業者あるいは準じる人でカウンセリングの研究、学習、実践をしていること。
 
2.高校を卒業して6年以上カウンセリングの研究、学習、実践をしていること。
 
などが求められています。
 
■日本カウンセリング学会事務局
〒112-0012
東京都文京区大塚3-29-1
筑波大学教育研究科
田上研究室付
Tel:03-3942-6833

認定カウンセラー取得方法・1

認定カウンセラーになるためには、日本カウンセリング学会後2年を経て、以下の条件をクリアすると資格取得の申請ができます。
 
1.スーパービジョン
学会が委嘱したスパーバイザーから最低3回の指導を受けます。スーパービジョンを受けるためには下記2~5の条件をクリアするか、大学院の単位としてスーパービジョンに相当する科目を履修していることが条件となります。
 
2.学会発表
カウンセリングに関する学会での発表を2回していること。そのうち1回は同学会での発表でなければなりません。
 
3.研修会・研究会などへの参加
日本カウンセリング学会主催の研修会、研究会、講習会などに、合計15時間以上参加していること。 4.グループ体験
エンカウンター(他者との出会いや交流を通じて成長し、自己理解を深めていく体験のこと)などのグループ体験への参加が15時間以上あること。
 
5.印刷物
学会の機構などに2編以上の学術論文や現場の報告などを発表していること。
 
以上のような条件を満たしたあとで、資格取得の申請をします。
 
審査は30分の面接を含む総合評価。2ヶ月に1回審査をしています。

認定カウンセラー取得方法・2

平成12年度から試験による審査により認定カウンセラーになる道が開けました。
 
1.日本カウンセリング学会に入会後2年以上経過していること。またはカウンセリング関係の大学院で修士の学位を取得していて、入会後1年以上経過していること。
 
※大学院に在学中でも、学会入会後1年以上であれば大学院を修了することを条件に受験資格が認められています。
 
2.日本カウンセリング学会の「カウンセラー養成カリキュラム」研修基準の160時間以上を学習していること。
 
以上の資格を満たせば、筆記試験および技能試験による認定試験を受けることができます。

認定カウンセラー取得方法・3

認定カウンセラーになるための方法として、カリキュラムや認定試験を受験するほかに面接による認定方法も導入されました。
 
カウンセリングの研究・教育に従事する会員の中から推薦による書類審査と面接によって認定されます。
 
いずれも質、量共にしっかりした勉強、実績が求められる高いハードルの資格といえるでしょう!

認定カウンセラー筆記試験概要

平成12年度から試験による審査により認定カウンセラーの資格を得る道が開けました。
 
筆記試験の内容は、
 
1.カウンセリングの基礎・基本
2.カウンセリングの理論・技法
3.心理アセスメント
4.専門カウンセリング領域
 
の4区分になります。
 
技能試験は面接によるももで、大学院や研修会スーパービジョンを受けていることを申請すれば技能試験が免除になり、代わりに口頭試験になります。

認定カウンセラーのページTOPへ▲

Copyright © 2005カウンセラーの資格. All Rights Reserved.